少し、トンネルを抜けたような気がしました。
MCも無理をせず、今回は関西弁でやりました。
自分は自分らしく・・・。ちょっとだけ、前回よりもそれが出来たような気がします。
この日のライブはいつもと客層が違い、大学生や若い年代、30歳までの人が多かったように思います。
一部は春らしい可愛い系の歌や楽しい歌
そして二部はフレンチポップスやブルース・ロック系、カンツォーネ等も入れてみました。
少しでもシャンシンに対するイメージが変わってくれるといいのですが・・・。
抜けてみたら、簡単な事だったのかもしれないトンネル
やっぱり、前の先生のところを辞めてから練習不足になっていたのかもしれません。
とことんまで練習をやり抜いて、ここまでした。という自信のなさが極度の緊張感を
生んでいたのかも・・・。
舞台では練習でしたこと以上のことは出来ない・・・・そんな言葉を聴いたことがあります。
たしかに練習でしたことの何%しか発揮出来ないことが多いと思います。
けれど、舞台に立つと何かの力が私の背中を後押ししてくれることも感じるんです。
それと、お客さんからもらうパワー。これに自分持つエネルギーが重なれば
そこに不思議な連帯感のような空間が生まれます。
舞台は魔物・・・・・・。
どんなに完璧に仕上げてもいきなり抜けてしまうこともあるし・・・
どんなに練習してもしても、出来なかったことがなぜか出来てしまうことも
でも、そんな魔物の魅力に取り付かれてしまった私達は、見えない先に向かって
走り続けるしかないんだな・・・と・・・思います。