一雨ごとに
一雨ごとに春がくる。
三寒四温をくぐりぬけ
いつの間にか春は来る。
三寒四温・・・・音楽の響きのような言葉
五線譜に置いてみたら、どんな音になるのだろう・・・
ド♪ レ♪ ミ♪ ソ♪ シ♪ レ♪~
春の音はすぐそこに聞こえてる。
一面の菜の花の絨毯・・・ここを訪れてくれた方みなさんの
心に、花がもたらしてくれる安らぎがどうぞ届きますように・・・
春よ来い
淡き光立つ 俄雨 いとし面影の沈丁花
溢るる涙の蕾から ひとつ ひとつ香り始める
それは それは 空を越えて やがて やがて 迎えに来る
春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに
愛をくれし君の なつかしき声がする
君に預けし我が心は いまでも返事を待っています
どれほど月日が流れても
ずっと ずっと待っています
それは それは 明日を超えていつか いつか きっと届く
春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき
夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く
夢よ 浅き夢よ 私はここにいます
君を想いながら ひとり歩いています
流るる雨のごとく流るる花のごとく
春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに
愛をくれし君の なつかしき声がする
春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき
夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く
春よ 遠き春よ 瞼閉じれば
そこに愛をくれし君の なつかしき声がする
春よ まだ見ぬ春…