一昨年の6月に故郷で始めてのライブをした。
高校の担任の先生や、中学・高校時代の同級生・幼馴染がたくさん来てくれた。
ライブが終わった時に、たくさんの花束やプレゼントを頂いた。
同級生が打ち上げにも参加してくれて、まるで同窓会のような感じだった。
その時に、高校時代の同級生だった男性が自分で作ったバラの花束を
くれた。「あまりにも他の人のが立派だったから、さっきは渡せなかった」と言いながら。。。。。
彼は、今はクラフトの仕事をしていて、彼がくれたバラは赤い色紙で作られたものだった。
立派な花も、もちろん嬉しかった。だけど、この花を作ってくれた彼の真心がとても嬉しかった。今日のためにどんな思いで作ってくれたんだろう・・・・。
生のお花はいつか枯れてしまう・・・。
彼がくれたバラは今も私も机の上に真っ赤な花を咲かせている。それを見るたびに暖かい励ましが背中を押してくれているような気がする。