寝たふりしてるあなた
それを知って知らんふり
さてさて・・・・・・ ここからどうしよう
私が何かを企んでるのも知ってるくせに
クールな寝顔を装って
そのクールさを破ってみたい気持ちに駆られるじゃない。
くすぐるのは直接すぎて面白くないから
息を吹きかけてみようか?
それとも、触れるか触れない程度に
唇を近づけて
ゆっくりとそれであなたを探索しようかしら
指先にかるく触れて 長い指を一本一本
そこからゆっくり大きな手から腕に
そして額に・・・・ 頬に・・・・耳元に・・・・鼻の頭から 顎先に
あなたは
どこまで笑わずに我慢できるかな?
昼下がりの そんな幸せないたずら